施設長挨拶
施設長 岡田 真司
私どもの施設は、藤枝市の宮原地区という深い緑や川のせせらぎ、鳥のさえずりが自然にきこえてくる自然豊かな場所に位置しております。ですから、利用者様が自然を感じ心穏やかに生活するには非常に優れた立地条件と私は感じます。
聖稜会はリハビリを中心とした医療施設群でありますので、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士によるリハビリ活動も充実しております。可能な限りご自身で生活を行えることは、自分らしく生きていくためには欠かせない事でもあります。
また、利用者様が利用者様らしく生活出来る様、家庭的な雰囲気で過ごせる事を第一にスタッフ一同日々努力しております。
私は呼吸器内科医として地域医療に携わってきました。地域医療で大事な事は、患者様の病気を治す治療だけに目を向けずに、ご本人様やそのご家族の希望や価値観に添った医療を行う事。即ち、生活や人生を共に考える事だと私は考えています。
介護老人保健施設は、病院ではなく生活の場ですので、検査や治療に制限があり全ての希望を叶える事は出来ませんが、自分の家族のように利用者様を思うスタッフと、近隣の医療施設の皆様と一緒に、その方らしい思いを叶えられるよう、これからも取組んで行きたいと考えています。
